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未来を拓くテクノロジー"超電導 "

- ISTEC トピックス -


ISTEC清算結了
(公財)国際超電導産業技術研究センター(略称;ISTEC)は、平成28年6月9日に解散、清算に入っていましたが、8月31日、決算報告書が臨時評議員会で承認され、清算は結了しました。
その旨9月1日に登記し、ISTECは閉鎖しました。
 1988年1月設立以来、皆様には大変お世話になりました。心から御礼申し上げます。
 公益財団法人国際超電導産業技術研究センター
 清算人 清川寛、渡辺勉
ISTEC解散の公告
(公財)国際超電導産業技術研究センター(略称;ISTEC)は、平成28年6月9日開催の評議員会決議により解散いたしましたので、当財団債権を有する方は、本公告の翌日から二箇月以内にお申し出下さい。
 なおこの期間内にお申し出がないときは清算から除斥します。
 平成28年6月14日 公益財団法人国際超電導産業技術研究センター
 清算人 清川寛、渡辺勉
ISTECの解散
(公財)国際超電導産業技術研究センター(略称;ISTEC)は、平成28年6月9日午後、第5回評議員会を開催し、 平成27年度の事業報告及び収支決算を承認するとともに、弊財団法人を取り巻く諸般の事情等にかんがみ、弊財団法人の目的である事業の達成不能として、解散することを決議しました。
 なお弊財団法人が有してきた研究開発等の諸機能は、先の第8回理事会(3月23日)で審議されたように、解散後も承継されます。
 また清算人には、清川寛(元専務理事)と渡辺勉(元常務理事)が選任されました。
理事会について
(公財)国際超電導産業技術研究センター(略称;ISTEC)は、平成28年3月23日午後、第8回理事会を開催し、弊財団法人を取り巻く諸般の事情等にかんがみ、平成28年度初頭に解散する方針を決定いたしました。
 解散決議は、後日開催される定時評議員会(6月9日予定)にて行われます。
 弊財団法人は、1988年1月の設立以来、産学官協力による集中研究所として超電導分野の研究開発に大きな役割を果たしてきたと自負しておりますが、昨今、財団として研究施設の運営・維持等には厳しいものがあり、弊財団の目的達成自体にも困難が出てまいりました。 しかしながら超電導は、低炭素社会等実現のための重要技術であることに変わりはなく、弊財団が有してきた研究開発等の諸機能は解散以降も承継されるべく、別図にあるように関係方面と調整を行ってまいります。
 今後とも、超電導技術の開発・実用化推進にご理解とご協力をお願い申し上げます。
ISS2017開催について
ISS2017は、以下の要領にて開催されますので、お知らせいたします。
主催は、産業技術総合研究所です。
1.開催期間 平成29年12月13日(火)~15日(木)
2.開催場所 イイノホール http://www.iino.co.jp/kaiun/english/estate/iino.html 
3.主催   国立研究開発法人 産業技術総合研究所 
National Institute of Advanced Industrial science and Technology(AIST)
http://www.aist.go.jp/
4.スケジュール、開催要領等  今後、別途、AISTからご案内ある予定です。
5.お問い合わせは、下記にてお願いします。
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所,
 つくばイノベーションアリーナ推進センター 連携ユニット
  山崎 裕文  Tel:029-861-5264  e-mail;h.yamazaki@aist.go.jp
産総研公開シンポジウムのお知らせ
~オープンイノベーションで強みを増す超電導技術~ 
【次第・申込票】
日時;平成28年3月23日(水)13:20~17:40 (第2部 意見交換会 17:40~19:00)
場所:有楽町朝日ホール
このシンポジウムは、今後の超電導開発の在り方として、オープンイノベーションの場を提案するものです。
当財団からも和泉部長が「ISTECにおける超電導技術開発の歩み」を講演いたします。
会員各位におかれても、是非、ご参加いただけれると幸いです。 参加申込は、小玉美奈子さんまで m-kodama@aist.go.jp
2015年6月29日 ISTEC/SRLで平成27年度所長表彰が行われました。今回は所長賞2件、技術賞5件と功労賞4件でした。
所長賞2件は;
・塚本 晃、波頭経裕、安達成司(物性・デバイス研究部)「大型薄膜グラジオメータを用いた磁気探査システムの開発」
・中岡晃一、高木裕司、木村一成(線材・パワー応用研究部)「極薄仮焼積層膜による磁場中高特性MOD-REBCO線材の開発」
技術賞5件は;
・木村一成、中岡晃一、高木裕司(線材・パワー応用研究部)「中間熱処理工程導入TFA-MOD法における反応機構に関する実験的・理論的考察」
・衣斐 顕、吉田 朋(線材・パワー応用研究部)「人工ピン添加長尺PLD-REBCO線材の高速成膜プロセス開発」
・種子田賢宏(線材・パワー応用研究部)「希土類超電導線材中間層の自己配向機構の解明」
・中西 毅(線材・パワー応用研究部)「金属ナノ粒子ペーストを用いた線材接合技術開発」
・劉 勁(線材・パワー応用研究部)「スクライブ線材加工技術の最適化」
功労賞は、専ら上記所長賞・技術賞への貢献です。
2015年6月8日 「超電導動向報告会2015」がタワーホール船堀で開催され、「実用始まる超電導」をテーマに多く講演(プログラム参照)がされました。 聴衆は135人でした。この報告会での講演の概要は、Web21 7月号に掲載の予定です。
2015年6月3日 ISTEC第4回定時評議員会が開催され、平成26年度事業報告書、決算書の承認を得ました。併せて評議員、理事の選任も行いました。
2015年5月18日 ISTECは第7回理事会を開催し、平成26年度事業報告及び収支決算を承認しました。これらは6月3日開催予定の定時評議員会でも承認を受ける必要があります。
2015年4月1日 本ホームページ右欄の「Web21やさしいおはなしシリーズ」に2014年、12回に渡って掲載した「やさしい電力系統のおはなし」を載せました。
2015年3月25日 ISTECは第6回理事会を開催し、平成27年度事業計画及び収支予算を決議しました。
また賛助会費規定を一部変更し、顧問として新たに内田慎一・東京大学名誉教授を選任しました。
2015年2月25日 「風力熱発電のシンポジウム
  German-Japan Symposium on Wind and Solar Thermal Application
ドイツのStuttgartにて,風力の大量導入を目指す風力熱発電のシンポジウムを共催します。太陽熱発電に用いられる蓄熱を,風力の安定化にも利用する概念に関するシンポジウムです。

シンポジウムの前後に太陽熱発電開発に大きなプレゼンスを持つDLR(ドイツ航空宇宙研究センター)および風力研究センター(FORWIND)の視察が行われます(シンポジウム参加募集)。
  ドイツ航空宇宙研究センター
6月27日 ISTEC/SRLで平成26年度所長表彰が行われました。今回は技術賞2件と功労賞2件でした。
技術賞は;(1)町敬人(線材・パワー応用研究部)「スクライブ線材の磁化緩和挙動に関する研究」と
(2)波頭経裕、塚本晃(物性・デバイス研究部)「ボーリング孔内での使用可能な高音SQUID実装技術の開発」でした。
功労賞2件はいずれも、東雲からのKSP他への円滑な移転への貢献でした。
6月12日 本日発表された「フジサンケイビジネスアイ賞」で、成蹊大学三浦正志氏に加え、ISTEC/SRLの吉積正晃、和泉輝郎、塩原融、 昭和電線ケーブルシステム(株)の木村一成氏、小泉勉氏が同賞を受賞されました。受賞内容は「ナノ組織制御及び人工欠陥導入次世代超電導線材の開発」です。
6月11日 ISTEC第3回定時評議員会が開催され、平成25年度事業報告書、決算書の承認を得ました。併せて任期切れとなる理事等の再任等も行いました。
4月1日 ISTECは内部の超電導工学研究所(SRL)について、以下の人事異動を行いました。
塩原 融 超電導工学研究所長を勇退、名誉所長に。
田辺 圭一 超電導工学研究所副所長から所長に昇任、引き続き物性・デバイス部長を兼務。
和泉 輝郎 超電導工学研究所副所長に昇任、線材・パワー応用研究部長を兼務。
なお塩原名誉所長には、非常勤として引き続き超電導に係る研究開発への指導助言等いただく方向です。
2014年3月24日 ISTECは3月理事会を開催し、平成26年度事業計画及び収支予算を決議しました。
超電導Web21(2013年版)
昨年(2013年)の「超電導Web21」に掲載した「隔月連載記事」及び「読者の広場(Q&A)」については、それぞれ本HPの「超電導Web21」のパートで、 「過去の連載記事」及び「よくある質問など」のところに適宜再掲しましたのでご活用ください。
ISS-2013開催
ISS-2013は、11月18日(月)~20日(水)、江戸川区・タワーホール船堀にて行われ、口頭・ポスター含め論文発表約400件、参加者は13カ国から512人が参加し、成功裡に終了しました。
内容詳細は、後日"Web21"に掲載する予定です。
(☆ISS-2013はJKAの補助を得て行われました。)
国際ワークショップ開催のお知らせ
International Workshop on Novel Superconductors and Super Materials 2013 by FIRST Program(新超伝導および卓越機能材料 に関する国際ワークショップ2013)【詳細】 
※ 開催日:11月21日(木)-22日(金)
※ 平成25年11月14日(木)13:00~16:00
※ 場所:The Grand Hall(品川駅隣接)
※ 参加費:無料(事前登録制)
※ 主催:東京工業大学
※ 共催:国際超電導産業技術研究センター,物質・材料研究機構,科学技術振興機構
※ 発表形式:
   招待講演 13件   一般口頭発表 11件
   ポスター発表 90件 プロジェクト成果報告 7件
 お問い合わせは、藤津悟(NS22013事務局)まで
 E-mail: ns2-2013@lucid.msl.titech.ac.jp   電話045-924-5127
ワークショップ開催のお知らせ
今年度から開始が予定されている「高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト」のPre-Project Workshopを以下のように開催します。
超電導マグネット開発の第一人者であるマサチューセッツ工科大学の岩佐幸和先生を特別講師としてお迎えしてご講演いただきます。
※平成25年11月14日(木)13:00~16:00
 ホテル ケイエスピー711会議室(川崎市高津区坂戸) 【詳細】 
 先着30名です。お問い合わせは、SRL所長 塩原 融 まで
 E-mail;shiohara@istec.or.jp   電話044-850-1610
2013年10月31日 ISTEC/SRLは、東雲の施設を閉鎖しました。同所は1988年10月の開設来25年間にわたり我が国超電導開発の中心でありました。 今までのご支援に感謝するとともに、超電導研究は前記事にあるようにKSP他で継続しますので、引き続きのご支援をお願いします。
2013年7月1日 (公財)国際超電導産業技術研究センター(ISTEC/SRL)の移転及び組織変更のおしらせ
ISTEC/SRLは、主たる事務所を神奈川県川崎市高津区”かながわサイエンスパーク(KSP)に移転しました。 また組織変更を行い、線材・パワー応用研究部は同じくKSPに、物性・デバイス研究部は横浜市港北区(日吉研究所)に順次移転し、8月中旬頃に移転完了の予定です。
○KSP 〒213-0012 川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP/R&Dビジネスパークビル A棟9階
○日吉 〒223-0051 横浜市港北区箕輪町2丁目11番19号
2013年6月19日(火)NEDO殿からの委託事業「イットリウム系超電導電力機器技術開発」内のY系電力機器用線材開発成果の一環として、長尺MOD線材における磁場中特性向上とこの線材を用いた電流リードの開発及び販売に関する新聞発表を行った。今回の成果は、ISTECと昭和電線ケーブルシステムの協力により得られたもので、役割分担は、磁場中特性向上技術の原理的な研究開発をISTECが実施し、これを昭和電線に技術移管して、同社で長尺化プロセス開発を行った。更に昭和電線は、今回の成果技術で得られる線材を用いて、自社で既に商品化しているビスマス系超電導バルク材による電流リードを置き換える高性能電流リードの作製に成功し、大幅な小型化を実現した。同製品は、本年秋から販売する予定とのことである。 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100204.html
2013年5月28日(火)NEDO殿からの委託事業「イットリウム系超電導電力機器技術開発」の中で住友電気工業、フジクラ及びISTECは、大電流・低損失の66kV・5kA超電導電力ケーブルを開発し、30年間の運用に相当する加速長期課通電試験に成功しました。冷却効率を考慮しても従来ケーブル送電損失の1/3以下を達成しています。
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100196.html
2013年5月20日(月)超電導技術動向報告会2013は、約120人の参加を得て成功裡に終了しました。次回は2014年5月19日(月)同じくタワーホール船堀で行われる予定です。
2013年4月16日 デバイス研究開発部のメンバーが未踏科学技術第17回超伝導科学技術賞を受賞しました。

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