超電導電力ケーブル
これまでの成果
66kV5kA大電流ケーブル及び275kV3kA高電圧ケーブルの開発を見通すため、「大電流・低交流損失ケーブル化技術開発」、「高電圧絶縁・低誘電損失ケーブル化技術開発」、「超電導電力ケーブル対応線材開発」を行うとともに、「ケーブルシステム検証」に必要となるシステム設計、試験条件を検討し、中間目標を達成。
H24年度計画
最終目標達成に向けて、これまでの研究開発成果に基づき、
- 実用化を想定し一層の交流損失低減に向けたケーブル構造の検討、ケーブル損失の低減に向けた低誘電損失の絶縁材料の適用評価等、理想的なケーブル構造の設計検討。
- 大電流ケーブル検証用66kV/三心一括/5kA,15m長ケーブルシステムを構築し、システム検証試験を実施。
- 高電圧ケーブル検証用275kV/単心/3kA,30m長ケーブルシステム(中間接続部含む)を構築し、システム検証試験を実施。