超電導電力機器の実用化開発
研究目的
「イットリウム系超電導電力機器技術開発」は、平成20年度から平成24年度までの5ヶ年の期間で、電力会社、線材メーカー等の賛助会員10者と連名で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より受託している。
本研究開発では、コンパクトで大容量の電力供給が期待できるイットリウム系超電導線材を用いた超電導電力貯蔵システム(系統安定化用2GJ級SMES)、超電導電力ケーブル(66kV5kA大電流ケーブル及び275kV3kA高電圧ケーブル)、超電導変圧器(66/6kV 20MVA級変圧器)の技術を開発する。
研究テーマ
- 超電導電力貯蔵システム(SMES)の研究開発
- 超電導電力ケーブルの研究開発
- 超電導変圧器の研究開発